NADA JAPANの講座に参加してきました

NADA JAPANの「依存症専門鍼灸師講座」参加の為に大阪へ行ってきました。

 

NADAはNational Acupuncture Detoxification Associationの略で 、70代にアメリカで生まれた薬物依存やPTSD(心的外傷後ストレス障害)などの疾患を治療するために開発された耳鍼治療を行う団体です。NADAプロトコールと呼ばれる耳の5つのツボを使って治療します。

 

NADAの活動は今や米国のみならず、欧州やオセアニア、東南アジアにも広がり、現在世界41ヶ国の国々に広がっています。

日本では2016年に大阪を本部として設立されました。

 

私は5年ほど前に、イギリスにてNADA GBでの講習を一度受けたことがありました。今回、日本にも支部があると聞いて、2日間のトレーニングを大阪で受けてきました。

 

日本の講習では、精神科のドクターの薬物やアルコール依存に関する講義があったり、ダルクという薬物依存からの離脱を支援する団体の方の講演やアメリカでNADAのメンバーとして活躍する日本人鍼灸師のお話などがあり、とても充実したカリキュラムでした。

 

施設などで行われる治療は、リカバリープログラムと並行して行われます。何人かの患者さんのグループが椅子に座っての集団治療で、20分から45分静かな環境でリラックスして過ごすというものです。

 

NADAで開発された5NPと呼ばれる5つのツボは肉体的、精神的ともにデトックスそしてリラックス効果があり、実際に多くの薬物依存やPTSDの患者さんたちの回復への助けとなっています。

 

日本では鍼治療が薬物依存やPTSDに有効であることは、まだまだ認知されていませんが、NADA JAPAN はダルクなどの団体と協力して少しずつ普及啓蒙活動を行っています。

 

私も機会をみて、NADA JAPANの活動に参加したいと思っています。

 

NADA JAPAN

http://www.nada-japan.com/

 

日本ダルク

http://darc-ic.com/