迎春 2024年

2024年、新しい年が始まりました。

 

今年は新年から様々な事が起こりました。

 

被害に合われた方々とそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

さて、今年は甲辰(きのえたつ)という事で、「甲」は草木の成長を表す意味があり、植物が成長するようにどんどん勢いを増して増えていくという意味があります。

 

2024年の辰年は、去年まで努力してきた事が実を結んで成就する年になるという事です。

 

私は年末から年始にかけて、8つの神社に初詣に行ってきました。

 

年末、実家の名古屋に帰省した折に三重県伊勢市にある伊勢神宮(内宮、外宮)と猿田彦神社へ行き、元旦に実家の近くのささ社と熱田神宮。3日に東京に帰ってきて家の近くの御陵神社、そして4日に通勤途中にある十二社熊野神社。それから6日、治療室に近い明治神宮。8日の成人の日に神奈川県伊勢原市の大山にある大山阿夫利神社にいきました。(上の写真は大山阿夫利神社からの展望です。)

 

これだけの神社に短期間で詣でた事は初めてで、身心を新たにして新しい年をスタートする事が出来ました。

 

世界と日本がより良い方向へ向かってゆく事、また和の波 鍼灸スタジオも2年目に入り、志も新たに高みを目指して様々な事を吸収し、多くの皆様により良い施術を提供できるようにとお祈りさせて頂きました。

 

長らく日本を出てイギリスに住んでいましたが、改めて日本には神社というパワースポットが身近にあり、いつでも身心を清め新たなエネルギーをもらえるる事が出来ることは、とても有難いことだと思いました。

 

ちなみにイギリスにも身近に気持ちの良い広々とした芝生や森の公園があり、よく行っておりました。イギリスの公園も気持ちは良いのですが、気候や地層の種類や活動,植生などの違いからか日本の神社や自然のエネルギーのダイナミックな強さとはその質に違いがあるような気がします。

 

東洋医学には「天人合一」という考えがあり、人間が自然と共にある事を前提とした生命観があります。近代化した今日の社会においても、それは変わる事はありません。

 

常日頃から神社に行ったり自然と触れ合う事で、東洋医学で言う「未病」を改善し、身心の健康を保つ事になると思います。