8月の初めに鹿島神宮に行ってきました。
神社の格式が決まった平安時代から、伊勢神宮のほかに神社と呼ばれたのは、鹿島神宮と香取神宮だけだったそうです。
日本神話で大国主の国譲りの際に活躍した武の神「武御雷神(タケミカズチ)」を祭神とし、創建は、紀元前2600年以上前と言われ、かなり歴史が古い神宮です。
本殿から奥宮を結ぶ道(写真)はレイライン(光の道)上にあって、そこを歩くとなにやらパワーを感じさせてくれました。
ちなみにレイラインとは、古代の遺跡を結んだ直線のラインで世界中に見られ、日本にもいくつかあるようです。
その一つに、九州の高千穂神社と鹿島神宮を結ぶラインがあり、伊勢神宮や富士山、皇居もそのライン上にあります。
そして夏至の頃の太陽は、一番初めに鹿島神宮のすぐ東の海岸にある「東の一之鳥居」から上りこのレイライン上を通っていきます。